値決めは経営〜失敗しないメニュー作り〜

こんにちは、台風で韓国に行きそびれた
サロンプロデューサーゆいです。
いやぁほんと結構凹みましたよ、久々の海外のはずだったので。ただ、こういう時は行かない方が良かったんだと前向きに捉えて、
また違う機会にどっか行きたいと思います。
今回のような台風や地震など、毎年何かしら大きな災害が起こっていますが、
あなたのサロンでの災害対策は万全ですか?
テナントビルやマンションで開業されているかと思いますが、それぞれ消防の手続きや対策が違うので一度ちゃんと確認してみてくださいね。


はい、それでは本日のお題
「値決めは経営」についてお話ししていきます。

一度決めたら簡単には変えづらいのがメニュー値段なんですが、失敗しない値段設定の3つのポイントがあります。

①目標売上÷目標客数=基準となる値段

この方式に数字を当てはめて出た答えを基準に、
それより安いメニューと、それより高いメニューを作ります。
メインになるメニューは3〜4コまでが理想的です。
オプションで増やすのはいいですが、メインが多すぎるとクロージングの難易度が上がります。
高いメニューが2で、安いメニューが1くらいのバランスだと、基準となるメニューもしくはそのひとつ上のメニューが主に出やすくなります。

心理的に人は真ん中(平均値)を選びがちです。
その方が安心するからです。何回か通ってお店との信頼関係ができてきたら高いメニューに切り替える方も多いです。


②相場は気にしない

これは色んなパターンでやってきて分かった事ですが、お客さんが通う理由は値段だけではないので、
あなたが納得できるかどうかが大切になってきます。つまり値決めとは、自分の施術や労働に対して値段を付けるという事にもなるので、
あなたが納得できるかどうかで打ち出すといいでしょう。
もちろん同じような形態のサロンの相場をリサーチするのは大事ですが、だからといってそこに合わせる必要はないという意味です。


③割引を想定する

以前YouTubeにもアップしましたが、
次回予約を取る際に来店時に次回予約を取って帰ると次回、割引料金で受けられるというシステムは使える。という内容なんですが、
そもそも基準となる値段から下げると、なんのための基準なのかわからなくなるので、
通常料金と割引料金の2パターン作っておくことをお勧めします。
その場合、①で決めた値段を割引価格という設定にして、通常料金は20〜30%増しで設定しておくと、色々と便利です。

例えばクーポンを販売したり、広告などで掲載する時に必ず初回体験を打ち出しますよね。
割引率が大きいほどインパクトもあるし、よりお得感も出せます。

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